『顎で使う』と『顎を出す』の違い知ってますか?
こんにちは。
最近息子が言葉を覚えてきて、「子供が使う日本語って面白いなぁ」と感じてるケイシー・パパです。
さて、今回は「顎で使う」と「顎を出す」の使い分けです。(僕って顎が好きなのか・・・以前も顎系のネタを書きましたね。)
言葉から猪木さんのような顎で相手に向かって何かやっているイメージがありますよね。同じような動作でも意味が全然違いますので、違いをしっかり理解しておくといいでしょう。
ちなみにこの二つの言葉の意味は
「顎で使う」
⇒ 傲慢な態度で人を指図する
⇒ 傲慢な態度で人を指図する
「顎を出す」
⇒ 疲れ切ってしまいどうにもならない
⇒ 疲れ切ってしまいどうにもならない
とされています。
「顎で使う」は相手に向かってのけぞったような感じで指図しているイメージです。
「顎を出す」は長い距離を走っていて体は前に行かないから顎だけでも・・・といったイメージですかね。(笑)
それぞれ例文を作ってみました。
「顎で使う」
例)「最近、A君は成績が良いからって俺たちを顎で使いやがって。」
※ A君が最近性格が傲慢になっているのがうかがえます。
顎で使い、顎で使われ、なども可。
「顎を出す」
例)「B君は山登りから帰ってきてたけど、相当疲れたんだろうね。顎を出して歩いていたよ。」
※ B君が疲れている様子がうかがえます。(え、イメージわかない?笑)
顎を出して、顎を出さない、なども可。
このように使い分けます。
『顎で使う』『顎を出す』を使う前に一度「どっちだったっけ」と考えてみてはいかがでしょうか。