「開いた口がふさがらない」「顎が落ちる」「顎が外れる」の違いをあなたは説明できますか?
こんにちは。最近ラジオへのメッセージにハマりすぎて、自分でもキモいと思っているケイシー・パパです。今日もJFNの「Day by Day」という番組でメッセージを読んでもらいました。
さて、今日のテーマは『「開いた口がふさがらない」「顎が落ちる」「顎が外れる」の違いをあなたは説明できますか』です。
この3つの慣用句は、すべて「口を開けた状態」なのでよく間違って使用されます。あなたも間違って使用していませんか。ここでは、これらの慣用句の違いを簡単に説明していきます。
開いた口がふさがらない
意味:驚き呆れかえった様子
意味からもわかるように、とても呆れたマイナスな感情をあらわす慣用句です。「あいつはアホだと分かっていたけど、ここまでとは。開いた口が塞がらないな。」といった感じに使用します。
あごが落ちる
意味:非常に美味しいものを食べたときの様子
食べ物の味がとても美味しいときに使用する慣用句です。「このラーメンは美味しすぎてあごが落ちる」といったように使用します。「頬が落ちる」と同じ意味で使用されます。美味しいものを食べて、あごが‥‥‥なんだっけとなる人は「頬が落ちる」を使用してください。
あごが外れる
意味:愉快でたまらず大笑いする様子
笑いすぎて今にもあごが外れそうな人を見たり、笑いすぎたときに使用する慣用句です。「あの人はあごが外れるほど大笑いをした」といったように使用します。よく「あごが落ちる」と間違って覚えてしまい、誤用している方が多いようです。
まとめ
先述しましたが特に「あごが落ちる」と「あごが外れる」は同じ「あご」の文字が入っているため勘違いして覚えている方が多いようです。間違って使ってしまうと、ちょっと残念な人と思われてしまうのできちんと意味を理解して使いましょう!