「破天荒」の意味を日本人の6割が誤解している!?破天荒の意味と使い方。
こんにちは。
9日目の投稿で自己記録更新中のケイシー・パパです。明日には大台二桁!!更新しますよー!
さて今回は「破天荒」。
正直いうと本当の意味を知って僕も驚きました。文化庁の調査によると僕のように間違って覚えている日本人はなんと6割超え。
「破天荒」はむしろ間違った意味の方が正しいんじゃないの?と思ってしまうほどですね。
この記事では「破天荒」の本当の意味と、使い方を解説していきます。
「破天荒」の意味
破天荒と聞いて「人生に波乱が多い」といったイメージで覚えている方が多いのではないでしょうか。しかし、本当の意味は
「今まで人がなし得なかったことを初めて行うこと」「前人未到の境地を切り開くこと」という良い意味なんです。
まさかですよね。
成功者はいろんな失敗をしているので、間違った「人生に波乱が多い人」というイメージがついているのかもしれません。また「乱暴者」のようなイメージもついてしまっているようです。
類語としては「前人未到」「前代未聞」といったところでしょうか。
ほぼ違う意味ですね。
「破天荒」の使い方
(例文1)
彼はこの初めて満点で⚪︎⚪︎大学に合格した破天荒な生徒だ。
(例文2)
このプロジェクトは次の時代にむけて破天荒なものになった。
今まで僕が使っていた「破天荒」は何なんだろうと思うほど使い方が違います…
まとめ
「破天荒」と聞いて「波乱が多い」「ろくに仕事もしない乱暴な人」のような悪いイメージで誤用されていますが、本来は「誰も出来なかったことをやり遂げる」という良いイメージなんですね。
なんでこんな風に使われるようになったのかなぁ。
「前人未到」より「破天荒」の方が分かりやすい➡︎前人未到が使われる➡︎破天荒使われない➡︎久々に破天荒が使われたら誤用された➡︎誤用の嵐。
といった流れなんでしょうか。知ってる人は教えてください。
日本語は深いなぁ。
ケイシー・パパ