ケイシー・パパの日本語学習帳。

日本語って本当に難しい!

「ラジオ」を使った僕の文章上達方法。

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こんにちは。梅雨は除湿機必須のケイシー・パパです。

 

みなさん文章の練習ってどんなことやってますか。先日イケダハヤトさんの記事を読んだとき、呼吸するようにとにかく書く。と言ってました。
確かにそうだと思い、ぼくは感じたことや伝えたいことをツイッターやブログに書きまくりました。けれど、ふと思ったんです。

 

つまんない。と。

 

文章を書いているときは、いろいろな反応を妄想しながら書いて面白いんです。
でも、反応ってそう簡単にあるわけないじゃないですか。
イケダハヤトさんのような有名なブロガーになれば、共感する意見や、反対する意見などがいろいろあって面白いかもしれません。が、有名じゃない人にとっては、ただの独り言なんですね。

 

なにか「人に読まれて」「反応があって」「文章が上達する」方法ないかといろいろ考えていたところ、1つの方法が思いつきました。

 

それは「ラジオのメッセージ」です!

 

そう、ラジオです。ラジオ番組にメッセージを送るのです。なんでラジオ?と思う人もいるかもしれませんが、下記の理由を見ると、あなたはきっとラジオにメッセージを送りたくなるでしょう。

 

《理由その1》時間制限がある

ラジオ番組って、「今日のお題」が番組開始直後に発表されるんですね。それに対して、リスナーがメッセージを送るんです。でも僕の感覚値なんですが、1時間番組ですと開始後30分以内に書かないと読んでもらえません。その30分以内に、読まれるアイディアを出し、読みやすい文章を書かないといけません。

ブログの場合、いくら自分で制限時間を決めたとしても自分に甘い人だと永遠と書いたり。けれども、ラジオは放送時間という制限時間が必ずあります。速く書かなければ読まれません。これは間違いなく速書きの練習になります。

 

《理由その2》ある程度、面白くなければ読まれない

ラジオってなんだかんだ言ってビジネスですし、番組には尺があるんですよね。
なので、面白くて、話を盛り上げられるメッセージが読まれます。
しかし、面白いものしか読まれないわけではありません。この章のタイトルに書いているように「ある程度」が必要なんです。ラジオ番組もメッセージが来ないことには番組が成り立ちません。なのである程度の面白さがあれば読んでくれます。
文章術に必要なユーモアがここで培われます。

 

《理由その3》自分の文章を聞ける

これは本当にいいなーと思います。自分が書いた文章をプロの読み手の方が読んでくれるんですよ。他人に読んでもらうことで、句読点のつけかたや文章の区切り方が客観的にわかります。DJが噛んだり、悩んだたりしたら文章がおかしいことが明確に分かります。

 

《理由その4》DJの感想が聞ける

DJは読んだメッセージに対して必ず感想を返してくれます。
ラジオでなくても、実際に身近な人に読んでもらってもいいのですが身近な人ほど恥ずかしいですよね。ラジオで原稿を読むDJや、聴いているリスナーは他人です。ラジオネームを全くわからないようにすれば、恥なんてかきません。身近な人に読んでもらうことが恥ずかしい人はぜひラジオに投稿してみてください。

このように、ラジオにメッセージを送ることって、文章の練習法としてすごくメリットがあるんです。ぼくのように、文章力をつけるためにブログをやってみた。けれど反応がなく、つまらないから止めたって人がいましたら、ぜひ試してみては。