ケイシー・パパの日本語学習帳。

日本語って本当に難しい!

【パパ書房】イケダハヤトさん著「武器としての書く技術」

こんにちはケイシー・パパです。

前回の記事「まだ本音を言わずに消耗してるの?」にも書きましたが、イケダハヤト(以下:イケハヤ)さん著「武器としての書く技術」を読みました。

 イケハヤさんと言えば、Twitterの炎上で有名ですよね。ブログ「まだ東京で消耗しているの?」の運営や、note、メルマガでの収益など(他にもセミナーでの収益もあるようです)で生計を立てている、高知県在住のプロのブロガーです。イケハヤさんのTwitterやnoteを見てもらうと分かるのですが、文章が読みやすいんですよ。読む人をグイグイ引き込んでいきます。そして、いつか僕もイケハヤさんのように人を魅了する文章を書けたらと思い、今回この本を購入しました。

 

良い文章とは

イケハヤさんはこの本で、良い文章の定義を「人の目を引く文章」「面白い文章」「人生を変えられる文章」としています。普通に考えたら分かるんです。でも、「文法を正しく書くことが、良い文章の最低ライン」と思っている人は、これを聞いてハッ気付かされます。
恥ずかしながら、ぼくはこの本を読むまで「文法を正しく書くことが、良い文章の最低ライン」と思っていました。以前の職場で、文法について重箱の隅をつつくように上司からチェックされ、内容の良い悪いよりも先に、文法の間違いを指摘。そのチェックが厳しいのなんの。終いには書くことが嫌いになりました。
もちろん文法は正しい方が良いですが、それ以前に「目を引き、面白く、人生を変えられる文章」が良い文章とイケハヤさんは語っています。

 

ブログを書くきっかけになった本

あまり書きすぎるとネタバレになるので、今回は「良い文章とは」の点に絞って紹介しました。この本では文法などの説明は多く書かれていません。レトリックを学びたい方は他の本を読んでください。
その代わりに、文章を書くときの心構えや、ブログでのお金を稼ぎ方、ネタの探し方などを教えてくれます。そして何より、この本は書き手の背中を押してくれます。実際に僕がそうです。書くことが嫌いだった僕が、この本をきっかけにこのブログを書き始めました。